MIYACHIKU ミヤチクの想い
食べて応援!
宮崎県の「美味しいお肉」を一丸となって守る
コロナ禍から続く畜産業界の苦境
宮崎の畜産業界が今、過去に類を見ないほど苦境に立たされています。それは、新型コロナウイルスの流行から、より顕著になってきました。コロナ禍では、外出自粛要請によって人々の外食利用が激減。当然、飲食店への出荷も減りました。巣ごもり需要で一定の消費はあったものの、それでも減った分を補填できるほどではありません。
「コロナ禍が明けた後には、飲食産業も回復するだろう」「畜産業界も明るい方向を向けるだろう」と願っていましたが、現実は悪化の一途を辿っています。
追い打ちをかける円安。生産コストの高騰
近年の円安からも大きな影響を受けています。それは、飼料・光熱費の高騰です。畜産の飼料は海外からの輸入が大半を占めており、牛・豚を養うために莫大なコストがかかるようになりました。生産コストに比例して、子牛の価格や枝肉の価格も高騰するかといえば、そう都合の良いものでもありません。宮崎の畜産業界は、ブランド化された牛・豚・鶏も多いことから、スーパーに並ぶ外国産の安価なお肉と比較され、価格面で敬遠されがちです。また、物価高騰により各家庭の消費意欲が低下の一途を辿っており、生産コストの上昇分を価格に反映させたくても、それが中々難しい状況です。
「コストは上がる一方なのに、価格を上げれば売れにくくなる……」
こうした行き場のない悩みに、生産者の方々は日々苦しめられているのです。
生産者の声
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飼料高騰と子牛価格の下落が続き、畜産業界は非常に厳しい日々が続いています。現状を乗り越えるべく、日々コストを下げるための施策を考えながら、採算の合わない経営が続いている中でも決して妥協することなく、美味しい宮崎牛を作っています。
苦しむ生産者を救うため、ミヤチクにできること
「飼育コストはどんどん上がっていく」「しかし、消費は増えない」という状況下では、生産者の皆さんも安心して畜産業に取り組むことが難しくなってきています。
生産者は高齢な方が多く、規模が小さな農家も少なくありません。飲食店などでの肉の消費が激減したことで、やむを得ず「廃業」を選択する生産者も少なくないのが現状です。
“生産者を守ること”は、わたしたちミヤチクの使命です。
畜産と真摯に向き合う生産者がいることで、はじめて美味しいお肉を全国にお届けできるということを、我々は肝に銘じております。
畜産業界全体が厳しい状況でも、「生産者の方から牛・豚を仕入れない」という選択肢はありません。
わたしたちだけでなく、中間事業者や自治体など、畜産に関わる全ての人が一丸となって、生産者を、ひいては宮崎の美味しいお肉を守るために、日々努力しています。
肉の消費が少なく、生産者が苦しむ今こそ、ふるさと納税の活用が少しでも消費の一助になれればと考えています。
関係者の声
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宮崎の畜産を全国へ、ふるさと納税が地域の大きな力に
ふるさと納税は、宮崎市外にお住いの全国の皆さまに向けて、宮崎が誇る畜産をPRできる良い機会になっていると思います。
ミヤチクさまのポータルサイトは、他社より手数料が低いことも自治体にとっての魅力です。
「自治体の収入を最大化することで、官民が一体となって畜産振興を図り、ひいては生産者に還元されるような好循環を生みたい」というミヤチクさまの思いが詰まっているんです。「宮崎のお肉が好きだ」「宮崎の畜産を応援したい」と言ってくださる方にこそ、このポータルサイトを選んでいただきたいと思います。宮崎県の畜産業界では、かつて口蹄疫という大きな悲劇がありました。
事実、県内の畜産ブランドは一度壊滅的な被害を受けましたが、それから一つひとつ、たゆまぬ努力で再び築き上げてきたのです。
復興の象徴となったのは、宮崎牛の内閣総理大臣賞4連覇。
この史上初の快挙は、大きな悲劇の中でも県民が一丸となって乗り越えてきた輝かしい実績です。現在、畜産農家を取り巻く環境は大変厳しいものがあります。
しかし、あの悲劇を乗り越えられたからこそ「絶対に乗り越えられないものではない」と、わたしは信じています。
このミヤチクさまのポータルサイトでの寄附が、畜産農家の方の力となりますので、是非全国の方に宮崎の美味しいお肉を食べていただけることを願っています。 -
宮崎の畜産業界の基盤、JA宮崎経済連の想い
畜産農家さんがしっかりと安心して生産を行える体制づくりと、生産基盤を安定させることで消費者の皆様へ安定供給を図ることを常に考えています。世界的な穀物価格の上昇や円安の中で、なかなか難しいところではありますが、出来るだけ低価格でより良い飼料を安定的に提供できるよう努めています。
ミヤチクさんは、畜産農家さんとしても安心して出荷できる取引先です。
わたしたちからミヤチクさんへは、年間約3万頭近くの牛を出荷していますが、他県を見てもこれほどの規模で、安定して出荷できる企業はなかなかありません。
ミヤチクのみなさんが共通して持っている理念こそ、多方面から信頼される一番の理由だと思います。
わたしたちも共に宮崎の畜産業界を支えていく同志だと考えています。ふるさと納税という制度があることで、販路が確保でき、畜産業界は本当に助けられています。
ぜひ寄附の向こうの畜産農家さんのことも時折思い出していただきながら、お肉を味わっていただければ幸いです。 -
ふるさと納税で宮崎の畜産を全国へ
宮崎県は、畜産に携わっている人が非常に多い。
だからこそ、生産者だけでなく、我々やミヤチクさん含め、畜産に関わる全ての人は、「安心・安全で美味しいお肉」を消費者の方々に提供する責任があるということです。「宮崎ブランドポーク」をはじめとして、こだわりを持って飼育管理に取り組んでいる生産者の方は非常に多いと思います。
しかし同時に、「販売は苦手」という方も多くいらっしゃいます。
そんな生産者と消費者の間に入ってくれるのが、ミヤチクさんなんですね。
創業から40年以上もの間、宮崎の畜産を全国に発信している、業界にとってなくてはならない存在なのです。ふるさと納税をされる方の中には、宮崎から他県に出られて、地元の宮崎を応援したいという想いで寄附していただいている方もいらっしゃると思います。
応援する形は色々あると思いますが、ミヤチクのポータルサイトを通じて寄附をしていただき、美味しい地元のお肉を食べていただくことが、直接生産者の方の助けに繋がります。
畜産業界は極めて厳しい状況ではありますが、いいものを安定的に供給できるよう頑張っております。ぜひ宮崎のお肉を食べて応援いただければ幸いです。 -
宮崎の畜産の美味しさは、すべて生産者から
ふるさと納税を考えたときに、いかに寄附者さまに寄附していただけるか、いかに生産者の方に還元できるかというところで、他のポータルサイトでかかる経費に苦労していました。
今回のポータルサイト開設にあたり、自社でのポータルサイトで経費を削減し、少しでもよいものを全国のみなさまにお届けして、生産者に還元できればという想いです。ふるさと納税というのは、すごく魅力ある仕組みですが、わたしたちは仕入れている側として常に、生産者の生活を背負っているという事を忘れないようにしています。
高く買って、寄附者さまにはなるべく抑えた寄附額で出すというのが、弊社の使命。
本当に、生産者ありきで、一心同体となって歩んでいる会社なんです。家族や友人と過ごす特別な日に、宮崎の美味しい肉を味わっていただき、楽しんでいただくこと。それが、わたしたちにとっても生産者の方々にとっても、大変励みになります。
今後とも、どうぞミヤチクを、宮崎の畜産をよろしくお願いいたします。 -
ミヤチクは生産者の想いを届けるため、
生産者がまごころ込めて育てた牛・豚を
大切に扱い最高の状態でお届けしますミヤチクのふるさと納税ポータルサイトでは、生産者の想いと共に、「宮崎県の美味しいお肉」をお届けします。
この機会にぜひ一度、宮崎県の誇るお肉をご友人と、ご家族とお楽しみください。
わたしたちミヤチクはこの度、宮崎県産の食に特化したふるさと納税ポータルサイトをオープンしました。
これは、「宮崎県の美味しいお肉を通じて、宮崎に息づく生産者の熱い想いを日本全国の皆さまにお届けする」ために作った、全く新しいポータルサイトです。
宮崎の地で何世代にもわたって受け継がれてきた畜産の形と、そこに寄り添う人々が創り上げてきた豊かな食の姿。
それこそが、宮崎の“誇り”そのものであると、わたしたちは考えます。
“育てる人も、食べる人も、みんな笑顔になる”
そんな至福のひとときを演出できるよう、最高のスタッフ・技術・設備をもって、安全・安心で美味しいお肉をお届けしていきます。