MUNICIPALITY 自治体一覧

  • 西都市
    西都市 西都市(さいとし)は宮崎県のほぼ中央に位置し、車で宮崎市街地から約40分、宮崎空港から約50分のところにあります。
    かつては古代日向の都として栄え、『古事記』『日本書紀』に登場する伝承地が市内に数多く残るとともに、日本最大の319基の古墳が集まる国の特別史跡「西都原(さいとばる)古墳群」や、天正遣欧少年使節の正使としてローマ法王に謁見した伊東マンショが誕生した国の史跡「都於郡(とのこおり)城跡」があるなど歴史ロマンあふれるまちです。
    西都原台地には、春は桜・菜の花、夏はひまわり、秋はコスモス約300万本が咲き誇り、年間約100万人の観光客が訪れる県内でも有数の観光地です。また、野球やサッカーをはじめとした多くのプロ・アマチュアチームのスポーツキャンプ地としても知られています。
    温暖な気候と豊かな大地から生み出される農畜産物は、全国でも高く評価されています。
  • 国富町
    国富町 宮崎県国富町は、点在する古墳や史跡が歴史と文化の香りを放ち、九州でも有数の清流を持つ本庄川は四季折々に豊かな表情を見せてくれます。先人の英知の結集とたゆまぬ努力により、文化と自然を調和させながら発展してきた町です。
    産業面では、農業基盤整備と農家経営の充実に力を注ぎ、米、施設・露地野菜、畜産など農業を基幹産業としています。また、多くの誘致企業が立地し、温暖な気候の中、豊富な人材と自然(清流)を活かし発展しています。

    これからも「人がつながる 未来につながる 元気なまち 国富」をキャッチフレーズに、農業・商業・工業がさらに元気あふれる町づくりを進めていきます。
    どうぞ、国富町の特産品をご堪能ください。
  • 川南町
    川南町 川南町(かわみなみちょう)は、人口約15,000人、面積約90㎢で、宮崎県のほぼ中央に位置しています。
    東には日向灘、西には尾鈴山がそびえ、太陽の光をいっぱいに浴びた自然豊富な食材がたくさんそろっています。
    また、川南町は、かつて国による開拓事業が行われたことから、多くの移住者が押し寄せ、着の身着のままで土地を切り開いていきました。
    旧農林省発行の「戦後開拓史」によると、東北2県と合わせ「三大開拓地」の1つとしてあげられており、このような背景の中、開拓者たちの出身地が全都道府県に及んだことから『川南合衆国』と呼ばれています。
    移住のまち”ならではといえる多様性を認める空気があり、先人から受け継がれた「フロンティアスピリッツ」にあふれ、最近でも宮崎県外から多くの方がこの町に移住されています。
  • 高鍋町
    高鍋町 文教の歴史が香る海沿いの美しい街。
    高鍋町は、九州、宮崎県の海岸沿いのほぼ真ん中にある「歴史と文教の城下町」であり、長い歴史に育まれた史跡や文化遺産が多くあります。
    県内で最も面積が小さく、海も、山も、商業施設のどれもが近くにある・・・まるで箱庭のような町は、とても利便性に優れており、お散歩やサイクリングに最適です。
  • 日南市
    日南市 日南市は、宮崎県の南部に位置し、青い海と緑の山々に囲まれ、自然豊かで歴史と文化の魅力あふれるまちです。
    温暖な気候を生かし、マンゴー、スイートピー、完熟きんかんなどの農産物、400年の歴史を持つ飫肥杉の生産や近海カツオや遠洋マグロの水揚げが盛んな『海の幸、山の幸』の宝庫です。
    また、温暖な気候を活用して、プロスポーツチームのキャンプやサーフィンが盛んで、それを楽しみに全国からファンや愛好家が訪れるなど、古き良き伝統と新しいスポーツ・レジャーが共存しています。
  • 宮崎市
    宮崎市 ~南国情緒にあふれ、豊富な食材とスポーツが盛んなまち、宮崎市~
    宮崎市は、日向灘に臨む宮崎県の中央部にあり、青い空と海、四季折々の花や緑に彩られ、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた都市で、「宮崎牛」「完熟マンゴー」「きんかんたまたま」など、食材も豊富です。また、プロスポーツのキャンプ地としても有名で、マリンスポーツやゴルフなども気軽に楽しめ、ファンにはたまらない魅力が詰まっています。宮崎市が誇る食やスポーツを多くの方に体験していただき、宮崎の魅力を知っていただければ幸いです。
  • 門川町
    門川町 黒潮香るお魚のまち「かどがわ」 天然記念物カンムリウミスズメの世界最大の繁殖地である枇榔島、冒険にぴったりな無人島「乙島」、海の男たちのだんじり祭りなど小さいながら魅力あふれる町、門川町。 豊富な海の幸に恵まれた門川町には2つの漁港があり、さらに水稲をはじめ畜産・施設野菜・果樹を主体とした農業も盛んです。 海と山の魅力あふれる門川町から自然の恵みと生産者たちの真心が詰まった自慢の返礼品をお届けします!

    ※宮崎県門川町は、ふるさと納税の対象となる団体として令和6年10月1日から令和7年9月30日までの間指定されました。
  • 木城町
    木城町 宮崎県木城町(きじょうちょう)は、宮崎県のほぼ中央に位置した東西24km、南北わずか6kmの帯状の地形に、町の中央を清流小丸川(全長80km)が流れる町です。文豪「武者小路実篤」が自ら詠った詩のような世界を目指し、実現しようとした理想郷「新しき村」。えほんと豊かな自然との出会いが子どもたちの感性を育む「木城えほんの郷」。生涯を児童救済に捧げた「石井十次」の精神を受け継いだ「石井記念友愛社」。自然形態を大切にしながら生活に欠かせない電力を安全に生み出す揚水式の「小丸川発電所」など、木城町は水と緑が爽やかな自然のもと、人と人、人と自然が共生するまちです。
  • 新富町
    新富町 【新しい富が生まれる町】

    緑豊かな新富町は県内有数の農業の町。「日本のひなた」ならではの快晴日数と温暖な気候に恵まれ、3年連続日本一に輝いたお茶をはじめとした全国トップクラスの品質を誇る野菜やフルーツ、畜産物を生み出しています。
    特に、国内にわずか1%しか流通していない国産生ライチに関しては全国随一の産地。「1粒1000円の新富ライチ」のブランドは、各種メディアに取り上げられたほか、銀座の一流菓子店に愛用されるなど、全国的に高い知名度を得ています。

    太平洋に面した美しい海岸線「富田浜」は、県天然記念物・アカウミガメの貴重な産卵地。日本遺産に選定された古墳群や、400年の時を越えて受け継がれている神楽が地域に息づいており、歴史の色濃いふるさとでもあります。
    また、新富町は全国と比較しても若い農家が多く、新しい農業への取り組みが活発な自治体です。「100年先も続く農業」を確立するため、昔ながらの農業からアグリテック(農業×IT)まで、さまざまなスタイルの農業が行われています。
    古き良きものを受け継ぎながらも、新しい時代へ向けて富んでいく町です。
  • 延岡市
    延岡市 延岡市は宮崎県最北端、大分県との県境に位置しており、面積は九州で2番目の広さ。ユネスコエコパークに登録された祖母・傾・大崩山を含む九州山地、そこを源に流れる美しい川、美しい川が流れ込む平野、リアス式海岸の豊かな海。日本の自然をぎゅっと詰め込んだような多彩な環境に恵まれた土地です。
    例えば、九州最後の秘境と呼ばれる大崩山は、巨大な花崗岩がむき出しでそびえ立ち、壮大な景観を作り出していて、全国から登山やクライミングを楽しみに多くの人たちが訪れます。また、平野部にそそぐ北川の清流「小川」は奇跡の清流と呼ばれるほどの透明度で、リバーカヌーを楽しむ人がまるで浮かんでいるように見えるほどです。もうひとつの清流、五ヶ瀬川では秋から冬にかけて、川を下る鮎を独自の仕掛けで捕らえる「鮎やな」が人気で、河畔の施設において鮎を炭火で塩焼きにする香ばしい香りが日本の香り100選に選ばれております。そして何と言っても日向灘の恵み。延岡の海岸線は入り組んだリアス式海岸の「日豊海岸国定公園」に含まれており、複雑な海岸線に黒潮が流れ込み、種類が豊富で身のしまった魚介を育みます。
    そんな「おいしいのべおか」から選りすぐった品々を、ふるさと納税の返礼品としてお届けします。
    海の幸・大地の恵み・延岡ならではの貴重な体験、その全てがきっとご満足いただけるものです。
    ふるさと納税を通して皆さんの何番目かの「おいしい故郷」になりたい。延岡市はそんなことを願ってます。
  • 綾町
    綾町 宮崎県綾町は、2012年にユネスコエコパークに登録され、日本最大級の原生的な照葉樹林が広がる町です。昭和63年には全国初の「自然生態系農業の推進に関する条例」を制定し、有機農業の町として、地域環境資源との調和と共生を目指す環境保全型農業(自然生態系農業)を行っています。
  • 三股町
    三股町 三股町は、宮崎県の南西部、都城盆地に位置し、鰐塚山系や高千穂峰を背景にした自然豊かな「花と緑と水のまち」です。大自然の恩恵を一身に浴びた米、牛、茶、野菜、ヤマメなどの農畜水産物、そして伝統工芸品としての大弓、陶芸品などの芸術性豊かな特産品が有名です。また、「ジャンカン馬踊り」「棒踊り」「太郎踊り」など数多くの郷土芸能が今もなお、各地区で受け継がれ息づいています。
    ふるさと納税を通じて全国の皆さまとつながり、「三股町を応援したい」という皆さまのお気持ちを「まちづくり」に活かしたいと思います。
    皆さまの応援をよろしくお願いします。

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    【令和4年度ふるさと納税活用事業紹介】

    1.産業・観光を振興する事業 

    ▼よかもん朝市支援事業
    JR三股駅前に賑わいを生み出そうと「三股駅前よかもん元気会」が毎月第3日曜日に「三股町物産館よかもんや」駐車場で開催する「よかもん朝市」の運営経費の一部を支援しました。
    令和4年度も引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により、通常の朝市は行えませんでしたが、時期をみながら「ミニミニ朝市」や「ミニミニ収穫祭」、「ミニミニ夜市」、「福袋販売会」等の催しを行い、来場者に大変喜ばれました。


    ▼物産館支援事業
    町の物産を中心とした情報発信を担う拠点施設として、平成21年にJR三股駅隣にオープンした「三股町物産館よかもんや」の施設の機能強化や利用者へのサービス向上等を図るため活用しています。
    令和4年度は老朽化が進んでいた冷凍ショーケースを更新し、さらに安心安全に地元特産品の販売・PRを行うことができました。


    ▼優良家畜導入事業
    本町の基幹産業である畜産業の振興を図るため、優良な家畜の導入を促進し、家畜の改良・増殖を図ることを目的として、導入費用の一部を支援しました。
    令和4年度は、576頭(和牛繁殖牛210頭、肥育牛209頭、乳用牛1頭、豚156頭)の導入支援を行い、地域全体の遺伝的改良レベルの向上に努めました。


    ▼まち情報発信業務委託事業
    本町の観光、特産品等の情報発信を通じて町内経済活性化を図るため、「三股町物産館よかもんや」を運営するみまたんよかもん協同組合に業務を委託し、事業を実施しました。
    年間を通して、SNS等を使った情報発信、町役場が閉庁している休日の観光・特産品案内業務等を実施しました。
    町役場や町観光協会の情報発信に加えて実施することにより、より多くの方に情報をお届けすることができました。


    ▼観光協会支援事業
    本町の地域資源を活用した観光事業の進展を図るため、春まつり等の観光イベントの開催やSNS等を使った情報発信等を担う観光協会活動の支援に活用しています。
    令和4年度も引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響で、早馬まつり等一部のイベントは中止となりましたが、上米公園桜まつりといったイベントの運営に要する経費に活用したほか、町をイメージしたロゴ入りのポロシャツを製作し、町のPRに努めました。


    2.教育・文化振興のための事業

    ▼スクールバス運行事業
    本町には、小学校が6校と中学校が1校あります。そのうち町東部の人口減少が進む地域にある梶山小学校と長田小学校の児童数減少対策のため、小規模特認校制度を導入しています。
    他校区から通う児童の送迎用にスクールバスを2台リースし、シルバー人材センターに運行業務を委託しています。令和4年度に同制度を利用する児童は、梶山小学校23名長田小学校28名でした。そのうち登下校でバスを利用する児童は、梶山小学校延べ15名長田小学校延べ25名です。令和5年12月1日時点で全校生徒は、梶山小学校73名長田小学校60名が在籍しています。


    ▼自主文化事業
    三股町立文化会館が実施する自主文化事業は、町民参加型の演劇フェスティバルである「まちドラ!」等の自主公演事業のほか、小学生から高校生を対象とした演劇ワークショップ「みまた座」、劇団や楽団を招いて小中学生向けに公演を行うアウトリーチ事業等があり、文化会館設立当初からの理念である「思い 育み 知の創造」の実現に向け、多様な事業を展開しています。
    令和4年度は13演目の公演事業を実施したほか、演劇ワークショップ(稽古55回・研修3回ほか)や戯曲講座(全12回)を実施しました。


    3.子育て・高齢者福祉事業

    ▼子ども医療費助成事業(中学生分)
    子どもの健全な発育促進及び家計の負担軽減を図るため、中学生の入院・外来・薬局受診にかかる医療費を一部助成しました。
    令和2年11月診療分から助成内容の拡充(通院1診療報酬明細書ごとに自己負担200円、入院・薬局にかかる自己負担なし)により支援強化を図っています。
    令和4年度は、助成人数943人(入院2人・入院外941人)、延助成件数8,057件(入院13件・入院外8,044件)でした。


    4.自然・環境保護に関する事業

    ▼資源ごみ回収奨励事業
    ごみ減量化、資源の有効利用及び町の廃棄物処理に要する費用の抑制のため、空き缶、空き瓶、古紙、ペットボトル、白色トレイ等の再利用できるごみを回収した町内の団体に回収量に応じた奨励金を交付しました。
    令和4年度は1中学校部会・30自治公民館でした。


    ▼浄化槽設置整備事業
    生活排水による大淀川の水質汚濁防止と快適な生活環境の実現を目的として、汲み取り槽や単独浄化槽から合併浄化槽に転換する方に補助金を交付しました。令和4年度は33件でした。


    ▼剪定枝堆肥化事業
    ごみの減量化・資源化を図るため、町内の各地域や学校などでのボランティア清掃活動や一般町民宅から搬出される直径10センチ以下の剪定枝をリサイクル(堆肥化)しました。


    ▼三股町ふるさとの森おこし事業
    三股町の面積の約7割は森林です。森林は、動植物や土壌などの保護、自然環境の保全等の大きな役割を担っています。その森林が持つ機能の活性化を図るため、山林の伐採跡地や放置山林に広葉樹を植樹する経費の一部を支援しました。
    令和4年度は、町内に山林をもつ個人や団体の合計11件、3.81haにクヌギやヤマモミジなど7,620本が植樹されました。


    ▼三股町下払助成事業
    山林に木を植樹して数年の幼木は周辺の草の成長に負けてしまうため、草刈りが欠かせません。しかし、傾斜地での草刈り作業はかなり大変なものです。近年薬剤による下払除草が増加傾向にありますが、それを防ぎ動植物や土壌などの保護及び自然環境の保全を図るため、山林での作業員による下払い経費の一部を助成しました。
    令和4年度は、個人や団体、合計183件、132.34haの山林で下払いされました。


    5.その他町長が必要と認める事業

    ▼ハートの町生誕150周年記念地域活動事業
    三股町の地形がハートの形になった生誕150周年を記念して、本町の宝(歴史、文化等)を題材にしたイベント等の地域活動に係る事業を行う団体を支援しました。
    審査の結果、3団体に交付を行い、三股町にゆかりのある音楽家達による音楽祭や、地図で見る三股町150年変遷の展示会、三股町の宝である子どもを深く知り、学ぶための講演会を実施しました。


    ▼町イベント事業
    令和4年11月13日(日)に開催された、「第30回三股町ふるさとまつり」の運営経費の一部を支援しました。
    「三股町ふるさとまつり」は、本町有数の規模を誇るイベントであり、産業・文化・教育の振興を目的とし、町民全員が楽しめるイベントを目指し開催しております。
     新型コロナウイルス感染症の影響により規模を縮小して開催されましたが、多くの来場者にお越しいただくことができました。


    ▼ものづくりフェア事業補助金
    みまたモノづくりフェア2022を令和4年6月17日(金)から19日(日)の3日間、入場前の検温や手指消毒の徹底など、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、三股町武道体育館にて3年ぶりに開催しました。 
    開催期間中、雨模様となる日もありましたが、県内外55事業者による陶芸や木工、染物など一流の工芸品が一堂に会し、約7,400人の来場者を魅了し大盛況のフェアとなりました。


    ▼ハーフマラソン大会事業
    本町では、「アスリートタウン三股の創造」をテーマに掲げ、スポーツから始まる健康づくり・人づくり・まちの活性化に取り組んでいます。特に、「アスリートタウン」を象徴する大会として、「みまたん霧島パノラマまらそん」を平成27年度から開催しています。
    令和4年度は、コロナ禍の中、3年ぶりの開催となり、全国各地から909人の方がエントリーをしていただき、雄大な霧島連山を眺めながら町内を疾走しました。また同日、メイン会場内でよかもん朝市も開かれ、多くの来場者でにぎわいました。
  • 都農町
    都農町 都農町は宮崎県のほぼ中央部に位置する、東に日向灘、西に尾鈴の山並みを望むことができる海と山に囲まれた自然豊かな町です。
    豊富な海の幸・山の幸のなかでも、都農町産ぶどうにこだわった『都農ワイン』は、国内での度重なる受賞歴に加え、世界的に権戚のあるワイン百科『Wine Report』でも紹介されるなど、世界からも高い評価を受けています。
    そのほか、内閣総理大臣賞4連覇を果たした『宮崎牛』をはじめ、『農の都』という名にふさわしく、野菜や果実、畜産物などのさまざまな農産物が生産されており、食の宝庫として注目されています。
    『農の都』都農町の魅力をぜひ、ご堪能ください。
  • 串間市
    串間市 串間探訪(都井岬・御崎馬編)

    太平洋を北上する黒潮がちょうど東へ折れるあたり 日南海岸の南端に位置する太平洋に突き出た「都井岬」。
    長さ4㎞、幅2㎞の年中潮風が吹き抜け温暖な気候に恵まれたそこには
    およそ300年にわたって御崎馬が野生のままにのびやかにくらしています。

    太平洋に突き出たこの岬のほぼ全体に広がる御崎牧(みさきまき)に御崎馬は暮らしています。
    御崎馬は、北海道の道産子や長野県の木曾馬などとともに日本在来馬と呼ばれています。
    日本在来馬は今からおよそ2,000年前に、中国大陸から伝わった蒙古馬の血を引き、そのルーツは中央アジアからモンゴルにかけて生息していたモウコノウマまでさかのぼると言われています。
    中でも都井岬という陸の孤島のような場所で、ほとんど改良されずにきた御崎馬は、在来馬としての純血が高く保たれています。
    また、野生のモウコノウマが絶滅したといわれる今日、アジア最後の純粋な野生馬の遺伝子を受け継ぐ存在としても世界的に注目されています。
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